バイエル原書番号102番のメイン、複付点4分音符の説明の仕方です。
付点4分音符はすでに習っていますが、おさらい。
リンゴを書きながら、
4分音符は1拍(リンゴ1こ)でしょ、点はね、半分を表すよ。この点は半拍(リンゴ半分)、合わせて1拍半。だから付点4分音符は1拍半の長さだよ。
そして、複付点4分音符です。
この曲に出てきた複付点4分音符は付点4分音符にもう1つ点がついてるね。
点は半分を表してるんだったね。1つめの点(リンゴ半分)のそのまた半分(リンゴ4分の1)を足すよ。
リンゴ1こ+リンゴ半分+リンゴ4分の1、合わせて1と4分の3拍なんです。
1つ1つリンゴの絵を書きながら説明します。
でも、1と4分の3拍ってどんな長さ?
どれだけのばせばいいの?
その音だけ弾いてもピンときませんね。
複付点4分音符は16分音符と仲良し、必ずペアで出てくるからね。
ペアで覚えよう!
さらには右だけ弾くよりいきなり両手で弾いた方がわかりやすいよ。
左の4つめの音ドを弾いたあとに入れます。
あと終わり5小節も難しいけど、右と左がどこで一緒になるか書いてやると練習すれば弾けるでしょう。
それにしても数を絵で説明するとき、なんでミカンでもイチゴでもなくリンゴなのでしょうね??
ふと素朴な疑問を持ってしまうのでした。