子どもの頃、(下手すりゃ今も、、)
学校の集会や、講演会で
話がくどくど長い人、長いだけで要点が伝わらない人の話を聴くことが
苦痛でしかありませんでした。
どんなありがたいお話でも、途中から上の空、脳内で違うこと考えて空想の旅へ出発してしまいます。
多かれ少なかれみんなそうですよね?
ピアノレッスンも同様のことが言えるのではないかなあと思います。
なので要点を押さえて言いたいことだけ簡潔に伝えるようにしています。
言いたいことは山ほどあっても、まず一番大切なことだけを伝える。
できるだけ短いセンテンスでわかりやすく。
高圧的にならない、口調は明るく、ポジティブな言葉選びを心がける。
自分が子どもで生徒だったら、どんなレッスンを受けたいか思い浮かべると良いレッスンが出来そうな気がします。
私が生徒だったら、あまり否定されるとへこんじゃうな。
一旦気持ちが下がったらいい音楽弾けっこないもの。
なので、
そう間違ったのもわかるよ、こうしたら上手くいくんじゃない?
それもアリだね、もっと良くなるにはこう弾いた方が綺麗じゃない?
とか。
まずは肯定してあげて、受け入れてあげてから伝えます。
先生のやり方を押し付けるのではないということ、
大人と接するのと同様のつもりで。
厳しい先生は厳しい先生の良さがあるのかもしれませんが、、
私は私の考えでいこうと思います。