クラシックにおいて、ピアノを弾くことがメインで生計を立てている人をピアニストというのなら
その道はかなりの狭き門です。
昔からの王道では、名の知れた国際コンクールで優勝して、事務所からのオファーにより事務所に所属して、コンサート依頼をいただいて・・って流れだと思います。
コンクールも乱立していますから、あまり聞かない国際コンクール入賞や国内コンクール入賞では、職業ピアニストにはなれないのでは、と思います。
ピアノ教育者としての活動と平行ならいけるかな。
うーん、かなり厳しいです。
昭和初期の、いいところのご子息しかピアノを習えなかった時代と違って、今は母数が違う。
上手な人なんてアマチュアでもゴマンといらっしゃいます。
そんな中で王道がダメなら、人とは異なる道から横入りするという荒業も時には必要。
YouTubeで動画をあげて、ファンを獲得し、コンサートデビューするというのもアリ。
フォルテくんなんて、まさしくそうで、YouTubeでファンを増やし、今、活躍されています。
もちろん、実力、魅力ともに兼ね備えているからこそです。
王道がムリなら自分だけのルートを探すのも手かもしれませんね。
思わぬ道なき道にチャンスが転がっているかも！？
