私の中でのショパンの祭典、コンチェルト祭り、いよいよ最終日です。
ピアノ協奏曲2番3楽章について書きますね。
たまたまショパンのコンチェルトの楽譜を入手して、その魅力にドはまり、コンチェルトやりたい病が再発してしまいました。
でも、2番3楽章、日本人には難しいやつだったー、、
3拍子は日本人のソウルにもともとないんですよね。
日本人は民族的に2拍子だって聞いたことがあります。
この3楽章は4分の3拍子、実にマズルカちっくで独特のノリができないと味が出ないと思います。
力入ってると固くなるし、からだの中から湧き出る自然な節まわしというか。
うーむ、ムズカシイ、、
145小節めからはスケルツァンド、おどけて弾きます。ここもリズム感を要します。
4分の3拍子なんだけど、変拍子っぽい。ただ音を並べるだけではいけませんね。
どこに強拍がくるかわかってないと何が言いたいのか伝わらないと見た!
スケルツォ勉強したときの思い出が甦ってきます。
ヘ短調で始まったこの楽章、最後はヘ長調で終わります。
ヘ長調はなんだか平和的で明るい調、ほっとしますね。
全体的に私の苦手分野(聴くのはいいけど弾く分に)の曲でした。
勝手に言いたいこと言ってきましたが、これにてお祭り終了!
初見で弾いた感想だから、弾きこんで練習すれば見えてくるものもきっとあると思います。
お付き合いいただきありがとうございました。