先日、友人(音楽やっていない方)と話していて、ピアノの先生って資格あるの?っていう話になりました。
大手(ヤマハ、カワイなど)の音楽教室は、その団体独自の指導者グレードというものがありますが、個人でやっている先生には特にないのではと思います。
極端な話、今日から「ピアノの先生です」と名乗って生徒さんがつけば成り立ってしまいます。
昔はそういう先生がいらっしゃいました(もちろん個々で勉強されていると思いますよ)。
でも、ピアノの先生飽和状態の今は、やはり専門の大学を出ている方が信用という面で有利と思われます。
では、音大出たら安泰かというとそうでもない。
何の仕事でもそうですが、自己研鑽は大事です。
「ピアノの先生」の資格はないけど、
各種講座を受けに行ったり、音楽に関連する資格をとったり、レッスンを受けたり、演奏活動したり、
と、目に見えない努力を続けている先生が多いです。
安定しない職業で、福利厚生などもなく、自己負担で勉強を続けないと、という・・・好きでないとやっていけないかもしれません。
資格というより、実力勝負なのかもしれませんね。総合的な力。
日々努力していないと淘汰されるのではないかと、いつもびくびくしています(汗)。