tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

ふと思い出しました

私が子どもの頃習っていた先生は、春秋社版をよく採用されていました。

外版は手に入りにくいし高価だし、丈夫な(ケースにまで入っている!)春秋社版が子どもに良いと選んでくださったのかなと思います。

それまでは、お馴染み、青の全音楽譜の教本ばかりだったので、
春秋社版をはじめて手にしたとき
むっちゃ高級感ある!
ラインナップもメジャーな作曲家ばかり!
と、はじめての春秋社版はバッハ集4でしたが、テンション上がりまくり!
うっとり楽譜を眺めてしまうほどでした。

上手な先輩お姉さんはみんな持ってた楽譜だったし。

そのバッハ集4に挟まっていたリーフレット(全集の商品紹介)に譜例が載っていました。

確かハイドンハ長調ソナタの2楽章だったはず(恐るべき記憶力、、)。

カッコい~!
早くソナタとか弾きたい~!
と、例のごとく楽譜に飢えていたので(←うちは両親ピアノ弾きません)
そのちょっぴり(1ページ分くらい?)の譜例を弾いては想像の翼をはためかせていました。

リーフレットまでフル活用しますよ!
それぐらい早く有名作曲家の作品、弾きたかった。

このハングリー精神が原動力だったんだな!(←といいふうに言ってみる)