25日配信の夕刊フジのネット記事で
「音楽療法、いきなり“ウクレレ”で参ったけど・・・(略)」を読みました。
MCI(軽度認知障害)の筆者さんのデイケアでの音楽療法の時間の話です。
筆者さんは、学校の音楽の時間では歌は口パクで切り抜けてきたそう。
ところが、デイケアでは少人数、ごまかしがきかず、指導者さんの熱意ある指導で音楽の効果に開眼する記事です(私の過大な解釈も入っているかもしれません、、)
そこではウクレレの指導が行われていました。
音楽療法ではギター系は良く使われています。
場所を選ばないから、弾きながら歌えるから、自由に移動できるから。
筆者さんはコードが難しかったそう。
CやFは弾けてもG7が厳しい、指導者に訴えると
「どこも押さえなくていいし、飛ばせばいいんです」
なるほどー!
弾ける場所だけ弾く。合奏ならそれでいいんですよね?
上達が第一の目標ではないのですから!
音楽教室ではなく音楽療法の場なのですから!
音楽療法は、楽しみながら失われた機能を改善させる手助けが目的、臨機応変に。
幸せホルモンの1つと言われているエンドルフィンは、ある一定以上運動すると分泌される(ランナーズハイなど)こと、良く知られています。
運動もいいけど、体力、気力の落ちている人には、他の方法で幸せホルモンを分泌させたいところ、そこで音楽!
ただ、聴くだけと違って自発的に演奏するということは、
頭も使うし、指先も使うし、幸せホルモンも分泌、いいことづくめです。
音楽やってみんなで幸せになろう!
(注:怪しい宗教ではありません、、)