先日の記事の、インベンションの講座を受講したことに派生して、感じたこと疑問に思ったことを書きたいと思います。
楽曲における調性には、意味があると言われています。
石井先生の講座でもそれについて少し言及されていました。
この曲がハ短調でなく、嬰ハ短調なのには、わけがある。
ハ短調では救いがない、嬰ハ短調だと少し救われるでしょと
月光の1楽章を例に挙げられました。
また、以前、NHKのらららクラシックで加羽沢美濃さんが「作曲家は調性が命、な、ところがある」と番組でおっしゃっていました。
なるほど、そういえばわかるような・・・と、納得しかけて、新たに疑問がわきました。
歌は???
キーが合わないと移調したりすることあるのでは、と素朴な疑問が。
作曲家のこだわりで、その調でなくてはいけないはずなのに。
それを言っちゃえば、
管楽器の伴奏をしていて驚いたこと、管の人は、よく譜面省略して、飛ばしてた。(それが悪いとかどうとか思ったわけでなく、作曲家絶対、アレンジもってのほか、の、ピアノ科の人には青天の霹靂なのです)
なんでだろう???
なんだか、ピアノ界隈だけ融通がきかないのか、他の楽器がおおらかなのか、よくわからない私でした。