バイエルの原書番号86番です。各楽譜に振ってある番号と違う場合があるので、ご注意を。
原書番号86、87番は左右ユニゾンでちよっと難易度やさしめ、先生と連弾できる、一発合格のシールも狙える、なんだかラッキーチャンス的な、バイエルの中のオアシス的な位置付けの曲です。
86番はドレミファソをただ音価、長さをかえて弾けばいいだけ。楽勝!
ちょこっと注意したいのは、3連符。
軽く1拍ごとにアクセントつけるとテンポが崩れにくいでしょう。
特に16分音符からの3連符、そのままいっちゃうと突っ走ってしまうのでブレーキをかけるつもりで弾きましょう。3連符からの8分音符も同様に。
一人である程度、拍のコントロールができるようになって、初めて連弾します。
生徒さんがプリモ、先生がセカンド。
セカンドは指揮者ですから、合わせることによって、ますます拍の取り方、確信してくれることと思います。
ここの2曲で連続一発合格して、気を良くして、次へのヤル気、モチベーションアップといきたいところですね。
急激に難しい曲を入れてくるバイエルさんはキライですが、時々弾きやすい曲を入れて中休みを作ってくれるバイエルさんは歓迎です。
こうして緩急つけるのがバイエルさんの作戦なのだろうか??