ピアノの先生とは切っても切れない間柄、意外なところで、シールなんです。
リトミックや小さい幼児さんを多く対象としている教室では、出席シールとして毎回貼れるところもありますね。
うちはシール貼る時間ももったいなくて、毎回の出席シールは設けていません・・・。
でもでも、一発合格のときは、うちの教室も「よくできました」シール、プレゼントフォーユーです。
教本が進むにしたがって一発合格は難しくなってきますから、特別上手なときにシールを差し上げています。
と、ここまでは、シール活用術としてあるあるですよね。
ぶっとんだ使い方として(汗)
跳躍で、はなれたところに素早く和音を見つけたいとき、
例えばブルクミュラーのアラベスク、最後の和音など、
狙いの定め方、また、指の開き具合を習得するために、敢えて、目標の鍵盤に(!)シールを貼っちゃいます。
何度も稽古しながら、徐々に1枚、1枚と剥がして感覚を掴んでもらいます。
先生によっては、自分の分身ともいうべき宝物のピアノに、シール貼るなんて嫌だと思う方もいると思います。
すぐ剥がせばシール跡で鍵盤ベタベタになりませんから大丈夫。
私も好んで貼りたくはないですが、背に腹はかえられぬ、可愛い生徒さんに感覚掴んでもらうため、です。
寛大な先生、親御さん、良かったらやってみてください。