tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

エピソード「ピンチだったことinコンクール」

昔はコンクールって本当少なくて
こんな私でも、某新聞社の学生コンクールを受けていました。

小6のときのコンクールにて。
予選での演奏順は、当日にくじ引きで決まります。
裏を向いている数字の書いたカードを引くってとき、何も知らない私は一番上のカードを選び、1番を引きあててしまったのです・・・。(トップバッターは審査の基準となるので不利なのです)

先生も母も、
「なんで一番上なんて引くのー!?」と非難轟々(泣)

これから本番の私にそんなに責めなくていいじゃん!
1番を引き当て、一番ショックを受けてるのは私だってば!
もちろん声に出しては言えませんでしたけどね。

迎えた本番、悲しくって、やっぱり散々の出来でした。


2つめのピンチ、
これも某新聞社のコンクール予選中学生の部にて。
舞台袖での順番待ち中、
バッハのパルティータのブルレスカで、自分が練習してきた後半の入りの拍が、どうやら間違っていることに、前の人の演奏で気がついた!

次は自分の番、覚悟を決める。
練習なし、本番一発で正しい拍に矯正、事なきを得る。怖っ!


・・・子ども時代のコンクールのエピソードなんてこんなのばっかり、準備万端、上手に弾けました!なんてないです(苦笑)