tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

ピアノ絵本館シリーズ

以前、小さなお子さんとお母さんのためのコンサートを積極的にやっていた時期があります。

ピアノばかりに偏らないように、朗読とピアノ、というような編成で、良く使っていた楽譜が、全音楽譜出版社の「ピアノ絵本館」のシリーズです。
小さなお客さまを対象としているので、難しくない曲を、と思い、好んで選んでいました。

私が演奏したことあるのは、ソロで斎藤高順さんの「マッチ売りの少女」、「うらしま太郎」、連弾で篠原真さんの「海を見たくま」。

特に「マッチ売りの少女」は、会館の方のご協力で、スライド仕立てで絵も楽しんでいただきながらのコンサートでした。

朗読とピアノの組み合わせ、結構好きで、またいつかやりたいと、楽譜も集めているのですが(特に本格的どころの、プーランクの象のババールとか、プロコフィエフピーターと狼とか・・・!)
日常に追われて、やれてないです。これからも実現できる気がしないケド(汗)
楽譜集めは一種の趣味ですね(笑)

ピアノ絵本館の楽譜は、絵も文章も、音楽も魅力的です。
ブルクミュラーからソナチネあたりで弾ける曲になっています。
発表会でも使えるかも!
大好きなシリーズです。

発売されて30年以上経つけど、もうずっと新刊出てないけど、未だに新しいの出ないかと思い続けています(←片思い)。