音楽之友社から出ている安川加寿子さんの教本です。
私が子どもの頃、メトードローズの後継として、ツェルニー30番に入る前に、これで学んだのですが、どれもいい曲で大好きでした。
教室でも使いたい、と常々思っているのですが、何故か今は、あまりメジャーではないんですよね。チェルニーやさしい20の練習曲の方がよく使われています。
デメリットは楽譜が大きい!
(レッスンバッグに入りにくい)
メジャーでないから楽譜やさんに在庫が少ない。
在庫が少ないのは、あらかじめ注文してお取り寄せしてもらうことで乗り切るとして、
なんであんなにサイズが大きいのでしょう。A4サイズにしてほしいという消費者の声はないのかな?
(・・・と思って調べたら全音よりピアノのアルファベットとして出てました)
一方、メリットはいい曲が多く、モチベーション上がりそう。これ大事!
私の教室では、教材は統一していて、あまり、その子その子によってカスタマイズしていないです。レッスンを均一に提供したいという思いからです。
ちょっとここへ来て教材をかえようかな、と思案しています。