去る6/10、JR浜松駅コンコース内のストリートピアノ(と呼ぶには立派すぎるピアノ)を弾いてきました。浜松は言わずと知れた楽器製造の都市、言わば日本のピアノの聖地であります。
あいにくのお天気、通行人はちらほら。まずはソロです。ショパン作曲の「ノクターン嬰ハ短調」を投入、なるほど固いタッチのピアノなのね、ダンパーペダルはあまり響かなく調整してあるのかな、とまずはピアノと会話しながら演奏しました。
続いてベートーヴェン作曲「ソナタ悲愴第2楽章」、ボーナストラック(?)は一青窈の「ハナミズキ」です。時々大きな構内アナウンスが入り、喧騒感がいい感じです。
ストリートピアノと言えば米津玄師の「lemon」!ということで「lemon」も用意していたのですが今回は見合わせることに。
ソロのあとは友人との連弾として葉加瀬太郎の「情熱大陸」、ピアソラ=山本京子の「リベルタンゴ」を演奏しました。ピアノ近くでモップ清掃をしていた方にモップで拍手をいただきました。聴いてくださった方、ありがとうございました。
小さい頃からストリートミュージシャンを羨ましく思っていました。他の楽器はいいな、持ち運べて・・・それに比べてピアノはなんて不自由なんだ!と悲しく思っていました。
ヤマハさんありがとうございます。1つ夢が叶いました。このピアノは6月末まで設置されているそうです。全国各地のストリートピアノ巡りも楽しいかも、と夢が広がりました。