tomokoせんせいの「少し」ためになるピアノブログ

ピアノ先生歴20ン年のお母さん先生のブログです。右手2の指にジストニアを持ちつつも、9本指で演奏活動もしています。ピアノの上達はもちろん、子どもたちの心の成長のお手伝いができたら、と日々レッスンに取り組んでいます。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

レッスン受けてきました 3

先週末、レッスンに行って来ました。 なんやかやで延び延びになって6月以来です。ショパンのノクターンop.48―1を持っていきました。 かてぃんさんのショパコン予備予選の演奏で弾きたい願望が強まり、やらなきゃならないドビュッシーを差し置いて練習し始め…

いのちの洗濯(コンサート行ってきました)

行ってきました、久々コンサート、感染対策万全にて。 プラハ・フィルハーモニー管弦楽団、指揮レオシュ・スワロフスキーさん、ソリスト務川慧悟くん。一言、良かった! やっぱりエンターテイメントって大切。 不要不急かもしれないけど、普段コロナ禍中で我…

ツェルニー「30番練習曲より23番」

今日は久しぶりにツェルニー30番練習曲から23番について話したいと思います。この曲、手強い!つかみにくい!みんな実は辟易しているんじゃないかな。右と左が近くてお互いが邪魔で弾きにくいし。半音階で運指がややこしいし。シャープが多くて出現したり消…

ぷりんと楽譜

今さらながらぷりんと楽譜について。楽譜を探しているとき大事になってくるのがアレンジです。 クラシックは定番の版があって楽譜選びに困ったりしないんだけど ポップス系は曲そのものはもとより、アレンジの善し悪しで魅力が決まります。つまり元曲がかっ…

ピアノインストゥルメンタル~自作曲「翳りゆく秋」

ライフワークにしようかなってな勢いで定着しつつあるピアノ曲づくり、下手の横好きではありますが今日も紹介させてください。今回は短調の曲を作りたいなと試作していました。いざ五線に向かうと頭で考えちゃってメロディーが降りてこない。こういうのは何…

発表会の曲選びのポイント~私の場合~

今回のテーマ、 偉そうにこうやって曲選びしましょうと指南するつもりはなく、、 私が選曲にあたって気をつけていることを書いていきたいと思います。うちの教室では一年半に一回のペースで発表会を催しています。 一年ごとだと息つく暇もなく次の準備がやっ…

シューマン「子供の情景op.15より“木馬の騎士”」

9月ということで「子供の情景」より第9曲を取り上げてつらつら書いていきたいと思います。ハ長調、4分の3拍子。 24小節からなりますが、駆け抜ける疾走感から体感はもっと短く感じます。 演奏時間にすると正味30秒!シンコペーションと3拍めにくるアクセント…

ピアノインストゥルメンタル~自作曲「つゆ草畦道」

もはや習慣化しつつあるピアノ曲づくり、今日もご紹介させていただきます。お彼岸が近いですね。9月は20年前におばあちゃんが亡くなった月であり、おばあちゃんの誕生月でもあります。曲を作ったあと、青のつゆ草のイメージが降りてきて名付けました。9月の…

ちょうど今時分の思い出

時は昭和の終わり(←!)中学1年生のとき、夏休み明けの最初の音楽の授業。 夏休み中の課題を提出したり、夏休みに発表会があった生徒に先生が話を振ったり、まだ夏休みの余韻にフワフワしていました。私の手には夏休み中に作った曲が書かれた五線ノートが。…

ギロック「雪の日のソリのベル」

先月、「雨の日のふんすい」の記事を書きましたが、その対をなしているとも言うべき曲「雪の日のソリのベル」について今日は書きたいと思います。シャンシャン複数の鈴が鳴っている出だし。ともするとうるさく聞こえてしまうのだけれども、フニャフニャな音…

CD「ショパン:ピアノコンチェルト第2番・スケルツォ集」(pf.チョソンジン)

グラモフォンから先月27日に発売されたてホヤホヤCDのレビューです。前回ショパンコンクールの覇者であるチョソンジンくんのショパン2番コンチェルト!これはもう期待するでしょう! コンクールでは1番を選んでいて1番のコンチェルトはCDも持っているしよく…

近況いろいろ 9月編

一つ一つは記事にするまでもないけど、最近あったちょっとしたこと3つ集めました。1つめ。 発表会は半年先ですが案内を配りはじめました。 コロナが猛威をふるっていてどうなるかわからないから前回に引き続きDVD撮影による発表会です。 難しい曲に挑戦する…

ピアノインストゥルメンタル~自作曲「夢想」

緊急事態宣言下の愛知県、先週も家でじっと我慢の子の週末でした。ただなんとなく時間が過ぎるのを待つなんてもったいない、家でできることといえば創作活動!ということで性懲りなく作ったのがこの曲。曲名は大半作り終えた頃降りてくる。いつもそう。夢見…